【ニュースリリース】全国で3,666名が資格取得に向けて受講をスタート!! 2019年10月開講 新カリキュラム「惣菜管理士養成研修」

10月3日に下記のとおりニュースリリースを致しました。

全国で3,666名が資格取得に向けて受講をスタート!!
2019年10月開講 新カリキュラム「惣菜管理士養成研修」

 一般社団法人日本惣菜協会(会長:佐藤総一郎 URL: http://www.nsouzai-kyoukai.or.jp)では、10月1日より、「惣菜管理士養成研修」を開講いたしました。惣菜管理士養成研修は、食産業に携わるすべての方に向けた業界の人材育成を目的として、食品の製造工程を通じて“食品に関しての総合的な知識”を体系的に学べる通信教育として認知が広まっております。
 惣菜管理士は、惣菜業が産業として発展するために人材育成が必要不可欠であるという業界からの要望を受け1993年から資格試験制度を開始いたしました。今期の養成研修申し込みは、惣菜製造業のみならず食に関連する様々な企業から3,666名のお申込みをいただきました。級別では、一級635名、二級1,080名、三級1,951名となりました。また、今回の養成研修には、新たに77社(131名)の新規取り組み企業が増えていることが特徴です。

 社会環境の変化とともに惣菜・中食市場は10 兆円を超える市場(10兆2,518億円:『2019年版菜白書』より)に拡大しました。消費の多様化とともに、現在の食品業界においては、食品衛生法や食品表示法等の法改正や、HACCP や GAP など食のグローバル化の進展に伴う「世界基準の安全性」など、業界に求められる役割や要望は変化し、益々高度なものになっていくものと考えられます。こうした時代の変化に対応していくためには人材育成が重要であり、「惣菜管理士」の普及を通じて、業界の人材育成を支援してまいりました。
 2019年10月開講の養成研修からカリキュラムが大幅に改訂され、三級は新カリキュラムでの受講がスタートしました。惣菜を含む食品の開発・製造・加工・流通・企画・販売に関する知識を、より学びやすく体系的に修得できるものとし、食品業界に従事する方々全体のスキル&アビリティの向上を目指していきます。拡大・変化していくこれからの食品業界の役割を担う人材の育成を目的に、広く普及して参ります。

 (一社)日本惣菜協会では、1人でも多くの方に惣菜管理士としての知識を深めていただけるよう、仕事と学習の両立を全力でサポートして参ります。

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惣菜管理士に関するお問い合わせは 荒井・前島(TEL:03-3263-0957)までお願い致します。