惣菜管理士

1.惣菜管理士とは

食品に関する基礎から専門知識までの総合的な修得を目的に、1993年から食品に関する半年間の通信研修、その後の資格試験を実施し「惣菜管理士」を年1回認定しています。

三級から一級まで18教科で構成され、惣菜を含む食品の開発・製造・加工・流通・企画・販売に関する幅広い知識を習得できることから資格取得者は年々増加しています。

2023年に「惣菜管理士」は34,266人になりました。

2.惣菜管理士を取得するには

養成研修(10月~翌年3月)

カリキュラムについてはこちらをご覧ください。

添削問題

  • 通信教育により6科目の学習を行います。
  • 添削解答をマイページより提出します(毎月25日締切で計6回)。
  • 採点結果と詳しい解答コメントは提出期日後にマイページで確認できます。

集合セミナー(2024年度より)

  • 研修期間中に全国で開催される「集合セミナー」に参加
    *参加できない場合は、動画を視聴しレポートを提出
  • 2024年は、以下都市で開催を予定しております。
    ・札幌 ・仙台 ・さいたま ・東京 ・名古屋 
    ・金沢 ・京都 ・大阪 ・岡山 ・広島 ・松山
    ・福岡
全科目の添削課題の合格プラス集合セミナーに参加またはレポート提出をした方が、3月に養成研修修了となり4月からの受験資格を得られます。

やじるし

資格試験

2023年よりCBT方式の試験になりました。CBT方式とは全国約360会場のテストセンターでコンピュータを使って受験する方式です。
CBT会場CBT会場

資格試験申込:4月~7月
受験期間  :4月~8月

  • 養成研修の履修科目について、CBT方式により試験を行います。
  • 受験資格には、有効期間とそれに合わせた回数制限が設けられています。
  • 有効期間の制限回数内で合格しなかった場合は、再度養成研修を受講する必要があります。
 受験資格の有効期間と受験可能回数
・2024年3月修了者(2023年10月開講養成研修受講)は2025年8月までに3回受験資格があります。
・2023年3月以前の修了者にはマイページよりご自身の受験資格情報をご確認ください。

受験手数料と試験時間
再受験の方で有効期間内に合格した科目がある場合は、合格していない科目のみ受験してください。受験する科目数により受験料と試験時間は異なります。
1科目受験 2科目受験 3科目受験 4科目受験 5科目受験 6科目受験
受験料(10%税込) 5,200円 7,300円 9,400円 11,500円 13,600円 15,700円
 1科目の試験解答時間は1科目15分以内です。1科目の解答を終了してから、次の科目に進みます。
 ( 15分を超えると解答できなくなり、その時点でその科目は終了し、次の科目に進みます。)

合格判定と管理士登録、称号の付与

  • 各科目60点以上を合格とします。
  • 試験は試験終了と同時に採点され「試験結果レポート」で合否と科目ごとの採点結果を確認できます。
  • 試験翌日以降のマイページにも結果が表示されます。
  • 再受験する場合はマイページより再申込みして下さい。
  • 試験に合格された方は、ロゴマークと以下の称号を名刺等に記載できます。
    一級惣菜管理士 : Ready-made Meal Master
    二級惣菜管理士 : Ready-made Meal Senior
    三級惣菜管理士 : Ready-made Meal Junior
  • 登録証書とカードは合格した都市の8月上旬と10月上旬にお送りします。(合格日によって発送時期が異なります。)
  • 『惣菜管理士』は、一般社団法人日本惣菜協会の登録商標です。

3.合格者推移

惣菜管理士資格試験は1993年から始まり、2023年度合格発表後には、資格取得者は34,266人となりました。
惣菜管理士登録者数
惣菜管理士パンフレット

※2024年版パンフレットです。2024年度より修了要件に「集合セミナー」参加(またはWEBレポート提出)が加わります。