惣菜管理士

 

 

1.惣菜管理士とは

食品に関する基礎から専門知識までの総合的な修得を目的に、1993年から年1回、食品に関する通信研修および資格試験を実施し「惣菜管理士」を認定しています。

三級から一級まで18教科で構成され、惣菜を含む食品の開発・製造・加工・流通・企画・販売に関する幅広い知識を習得できることから資格取得者は年々増加しています。

2022年に「惣菜管理士」は32,642人になりました。

2.惣菜管理士を取得するには

養成研修

カリキュラムについてはこちらをご覧ください。

10月~翌年3月

  • 通信教育により6科目の学習を行います。
  • 添削解答をマイページより提出します(毎月25日締切で計6回)。
  • 採点結果と詳しい解答コメントは提出期日後にマイページで確認できます。
  • 全科目の添削課題に合格した方は、3月に養成研修修了となり受験資格を得られます。
  • 研修を修了し、受験資格を得た方のみが試験を受けられます。

やじるし

資格試験

2023年よりCBT方式の試験になります。CBT方式とは全国約300会場のテストセンターでコンピュータを使って受験する方式です。
CBT会場 CBT会場

4月~8月

  • 養成研修の履修科目について、CBT方式により試験を行います。
  • 受験資格には、有効期間とそれに合わせた回数制限が設けられています。
  • 有効期間の制限回数内で合格しなかった場合は、再度養成研修を受講する必要があります。
受験資格の有効期間と受験可能回数
養成研修修了年月 受験資格有効年月 受験可能回数
2023年3月 2024年8月まで 3回
2022年3月 2回
2021年3月 2023年8月まで 1回
受験手数料と試験時間
再受験の方で有効期間内に合格した科目がある場合は、合格していない科目のみ受験してください。受験する科目数により受験料と試験時間は異なります。
1科目受験 2科目受験 3科目受験 4科目受験 5科目受験 6科目受験
受験料(10%税込) 5,200円 7,300円 9,400円 11,500円 13,600円 15,700円
 1科目の試験解答時間は1科目15分以内です。1科目の解答を終了してから、次の科目に進みます。
 ( 15分を超えると解答できなくなり、その時点でその科目は終了し、次の科目に進みます。)

やじるし

合格判定と管理士登録、称号の付与

  • 各科目60点以上を合格とします。
  • 試験は試験終了と同時に採点され「試験結果レポート」で合否と科目ごとの採点結果を確認できます。
  • 試験翌日以降のマイページにも結果が表示されます。
  • 再受験する場合はマイページより再申込みして下さい。
  • 試験に合格された方は、ロゴマークと以下の称号を名刺等に記載できます。
    一級惣菜管理士 : Ready-made Meal Master
    二級惣菜管理士 : Ready-made Meal Senior
    三級惣菜管理士 : Ready-made Meal Junior
  • 登録証書とカードは年ごとの試験期間が終了してから作成しますので、10月上旬ごろにお送りする予定です。
  • 『惣菜管理士』は、一般社団法人日本惣菜協会の登録商標です。

3.合格者推移

惣菜管理士資格試験は1993年から始まり、2022年7月(第30回)合格発表後には、資格取得者は32,642人となりました。

 惣菜管理士登録者数

惣菜管理士パンフレット

※2023年版パンフレットです。送付希望の方はご連絡ください。