2019年度 第三回 産地見学・商談交流会(北海道)を開催しました

 2019年9月24日(火)~25日(水)に北海道にて(一社)日本フードサービス協会と共催で2019年度第三回目の産地見学・商談交流会を開催致しました。今回は北海道の全面的な協力により農畜産地の視察と13社・団体の交流が行われ、外食・中食から22名が参加、そのうち協会からは3社4名が参加致しました。

協会では中食・外食産業と農畜水産業との取組みを積極的に推進するため、定期的に農業現場や産地での交流会を実施しています。 今年度第3回目となる産地見学・商談会は、我が国有数の食料供給地域であり、多くの農畜産物で全国1位の生産量を誇る北海道で開催致しました。 北海道は地形的に大きな広がりを持ち、地域によって気候や立地条件などが異なることから、それぞれの地域において特色ある農業が展開されています。中でも道東地域や道北地域では冷涼な気候を活かした大規模草地型酪農や機械化された大規模畑作が盛んで、道央地域では稲作を中心に野菜など地域の特色を生かした農業生産が行われています。今回は、道央近郊地域の有機農業や特別栽培などのこだわり農産物・都市近郊酪農・多品目野菜のほか、GAPなどを導入し国際的な認証基準に対応する生産者等を訪問しました。 今回は、ロボット搾乳システムを導入したメガロボットファームをはじめ、有機農業栽培を行うファームや、安全な野菜作りに力を入れJGAP認証を取得した農業法人等を視察しました。 その後は、大根・トマト・ジャガイモなどの野菜類をはじめ、鶏卵・豚肉・有機牛乳等を生産・販売されている13団体が参加し、それぞれ自慢の農産物や加工食品を展示PRする商談交流会を開催しました。 また商談会後の懇親会(試食会)では、生産者・中食・外食といった垣根を越え、参加者同士親睦を深め合いました。会の最後には、当協会を代表して株式会社フレッシュ食品 開発部 次長 加瀬様よりご参加の感想を頂戴し、今後は北海道の食材をより活用できるようしていきたいとのお話をいただきました。

海外研修報告書・参加企業・行程

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次回の産地見学・商談交流会は、2020年3月に徳島県にて開催予定です。

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■お問合せ先 (一社)日本惣菜協会 笠原・田中
 TEL:03-3263-0957 / MAIL:js@nsouzai-kyoukai.or.jp

☆産地見学の様子

☆商談会・懇親会(試食会)の様子

商談会挨拶
㈱柿安本店 赤塚社長
懇親会挨拶
北海道副知事 土屋様
懇親会挨拶
㈱イーストン 大山代表
懇親会感想
㈱フレッシュ食品 加瀬様