ノロウイルス検便
ノロウイルス食中毒は、調理従事者からの汚染によるケースが主要な原因であり、その予防には、検便による従業員の健康管理と迅速な対応が不可欠です。ノロウイルスの潜伏期間は2~3週間程度あるため、症状が治まってから2週間程度で検便検査を行い、陽性反応が出た場合には、更に1週間の自宅待機をしていただきましょう。また、一般生活者の中には無顕性保菌者(保菌していても自覚症状がない方)が、1~2割程度存在すると考えられております。そのような無顕性保菌者が同じ職場環境で共同生活していると、知らず知らずのうちに保菌者を増加させ、食中毒発生の可能性を高めてしまうことになります。無顕性保菌者の早期発見・早期対処には、通常時のモニタリング検査を行いましょう。
ノロウイルス検便概要
検査機関:㈱町田予防衛生研究所(厚生労働省認定検査機関)
TEL:042ー725-2010 FAX:042ー725-2028
Mail:ksatou@mhcl.co.jp
担当:営業部 佐藤
① 検査方法:BLEIA法(酵素発光法)による検査(モニタリング向き)
検出精度:1.0×105個/gの精度で検出可能(換算数)
結果報告:当日~3営業日 ※)
検査費用:2,300/検体(税別途)
② 検査方法:RT-PCR法(遺伝子増幅法)による検査(保菌者同定用向)
検出精度:1.0×103個/gの精度で検出可能(換算数)
結果報告:当日~3営業日 ※)
検査費用:3,000/検体(税別途)
※)午前中に到着した検体の検査結果は、当日中にご連絡致します。
※)結果を翌日受けるためには、検査機関にメールアドレスの登録が必要です。
衛生用品共同仕入れ
白衣やマスク、手袋などの共同購入事業を行っております。
詳しくは協会までお問い合わせください。
PL保険
万一の賠償事故に対応し安定経営を支える、会員のための団体保険制度を実施しています。生産物賠償責任保険制度はPL保険とも言われており、食中毒や異物混入等による損害賠償金、また特約として、営業停止に対する補償金やリコール費用があります。